ナッジの考える健康
リラクゼーション
ヨガとアロマ
~お腹引き締め編~
最終更新 / 2024.12.09
引き締まったお腹を目指すためには、バランスの良い食事や適度な運動が欠かせません。アロマとヨガを生活に取り入れて、内側と外側から健康なからだ作りをサポートしましょう。
※妊娠中や治療中の方、健康に不安がある方は必ず医師に相談してください。
お腹引き締めサポートドリンク
代謝をサポートし、腸内環境を整えるものを日常的に取り入れることでより効果的にアプローチしましょう。気長に続けていれば、いずれお腹が「引き締まってる!」と感じるかもしれません。
デトックスウォーター
キレイに洗った野菜やフルーツを適当にカットし、口の広いボトルに入れミネラルウォーターを注ぎます。2時間~6時間、冷蔵庫に入れて浸けておきます。
ビタミンやミネラルが豊富で、むくみ対策にも。
<おすすめの組合せ>お水500~700mlに対し
1.きゅうり輪切り5~6枚+レモン輪切り1個分+ミント葉数枚
2.グレープフルーツ輪切り4~5枚+ローズマリーの枝1~2本
3.ライム輪切り1個分+ベリー類(ラズベリーやブルーベリー)1握り
4.オレンジ輪切り1個分+ジンジャー薄切り3~4枚
5.1口サイズのパイナップル4~5個+ミントの葉数枚
リンゴ酢ドリンク
リンゴ酢を炭酸水で薄めて飲むのがおすすめです。
酢酸が腸内環境を整える働きを助けます。
緑茶
緑茶に含まれるカテキンは、脂肪燃焼の促進サポートし、特に内臓脂肪を減らしたいときにおすすめです。他にもカフェインが代謝をアップしてくれます。
お腹引き締めサポートアロマ
ディフューザーやアロマポットに垂らして、起床後~日中の活動時間の間で、適宜香りに包まれましょう。アロマをしみこませたティシューやアクセサリーを時々嗅ぐのも良いでしょう。
グレープフルーツを基本に、心地よく感じる量の他の精油をプラスしてもよいでしょう。
お腹引き締めヨガポーズ
精油の香を吸いながら、意識的にゆっくりと深呼吸をし、1つのポーズを3~5回繰り返しましょう。
コブラのポーズ
<やり方>
うつぶせになり、脚を腰幅程度に開きます。
手のひらを胸の横に置き、息を深く吸いながら背中の筋肉でゆっくり胸を起こします。
視線を前方もしくは斜め上に向け、腰や背中に痛みを感じない範囲で身体を伸ばします。
5~10秒ポーズを保持したら、肘を軽く曲げゆっくりと胸と額を床に戻します。
<期待される効果>
腹直筋と腹斜筋が刺激を受けることで、引き締めが期待できます。
骨盤が正しい位置に戻ることで、内臓が正しい位置に整い、お腹周りがスッキリした印象になります。
ポーズ中の深い呼吸は腹部の内圧が高まり筋肉に負荷を与え、内側から引き締めていきます。
朝に取り入れると脂肪燃焼効果が高まりやすく、お腹周りの脂肪を減らす助けになります。
胸を膨らませた呼吸を5~10秒程度深く繰り返します。お腹が引き締まることをイメージします。
板のポーズ
<やり方>
四つん這いになり、指を大きく広げて肩の真下に置き、四つん這いになります。
片足ずつ後ろに伸ばし、つま先で床を押します。
両脚をそろえて、お腹を引き上げ、目線を床に向けて首を長く保ちます。
手で床をしっかり押し、首からかかとまでが一直線になるように意識します。
息を吐きながら膝を床に着きます。
<期待されること>
腹筋群(腹直筋、腹横筋、腹斜筋)や骨盤底筋、背筋が同時に働くことで腹部全体が引き締まります。
筋肉を動かさずに緊張状態を維持するため、脂肪燃焼や筋力強化が効果的に行われます。
腹部の筋肉が引き締まりやすくなる一方で、無駄な負荷がかかりません。
正しい姿勢を保つことで、腹筋が自然に引き締まります。
内臓が正しい位置に保たれるため、ウエストが引き締まります。
全身の筋肉を同時に使用するため、代謝が上がり脂肪燃焼が進みます。
全身の筋肉を統合的に使うためバランスをとるために腹部の筋肉が常に働きます。
常に一直線のまま10~30秒行い、ゆっくりと深く深呼吸をします。
ボートのポーズ
<やり方>
背筋を伸ばし、両膝を曲げて足を床につけて座ります。
手で膝の裏を支えます。
息を吸いながら背筋を伸ばして胸を張ります。
体全体がV字になるまで脚を床から離します。
バランスが取れたら膝の裏から手を離して、手のひらを上に向けて肩の高さで真直ぐ伸ばします。
<期待されること>
上半身と下半身を持ち上げてバランスをとるため、腹筋群が均等に鍛えられ、すっきりしたラインを作ります。
筋肉を動かさずに緊張状態を維持するため、筋力が向上します。
バランスを保つために深層筋が常に働き、腹横筋や骨盤底筋が活性化され内臓を正しい位置に保ちます。
腰を支える筋肉が強化され骨盤が安定します。
エネルギー消費が高く、特に腹部の脂肪燃焼が期待されます。
深呼吸をしながら10~30秒ポーズを保持し、息を吐きながら脚を下ろします。
三角のポーズ
<やり方>
脚を腰幅の2~3倍程度に開いて立ち、両腕を真直ぐ横に広げます。
片側の足のつま先を90度外側に向け、もう片方のつま先は内側に向けます。
息を吸いながら背筋を伸ばし、腰をひねらず息を吐きながら体を片側に倒します。
片方の手はスネ、足首、床の負担を感じない場所に置きます。(膝は緩めても大丈夫です)
反対側の手は天井に向けて延ばし、顔を伸ばした指先に向けます。
5~10秒ポーズを保持し、息を吸いながら体を起こします。
左右交互に行います。
<期待されること>
ウエストのくびれを作る重要な筋肉である腹斜筋が強く働き、ウエストラインを整えます。
腹横筋や骨盤底筋などの深層筋が働き、内臓を正しい位置に保ちます。
体幹全体が強化され引き締まるため、日常生活でも自然に腹部が引き締まります。
ウエスト回りの血行が促進され、老廃物の排泄がスムーズになります。
姿勢が整うことで、腹部の筋肉が引き締まりやすくなり、立ち姿がスッキリします。
全身を使うためにエネルギー消費が高く体脂肪が燃焼しやすくなります。
深い腹式呼吸で、5~10秒ポーズを保持します。左右を交互に行います。
朝目覚めて起き上がるまでの一連の動作をすることで、血行が良くなり頭もすっきりとします。終わったら朝陽を浴びて、からだを活性化させましょう!
ポイント
合わないアロマは不快を感じるので、心地よい香りを感じるアロマを使いましょう。ヨガは、体に痛みや負担を感じない程度で行いましょう。
・エッセンシャルオイル総合医学ガイド D.ゲリー ヤング
・ヨガポーズの意味と理論がわかる本 西川眞知子